冬は何といっても、雪あそびです。公園までの道中、雪道に慣れていない頃はソリに乗りたがっていましたが、まもなく歩いて往復をするようになりました。そのお陰でこどもたちの足腰にメキメキと力がついてきました。公園の雪で覆われた築山を登るのに初めは保育士を頼りにしていましたが、自信がついてくるとわざわざ急斜面を選んで登るようになり、慌てて保育士が補助に走ることもありました。ソリ滑り、尻滑り、逆さ滑り、転がり滑り等、ひとつ達成してしまうと、もっと面白いことをしてみたいと考え、失敗覚悟でやってみる‼誰かのあそびを見てやってみる‼そうゆうことがきっと一番楽しいのでしょうね。
雪と戯れ楽しむこどもたちの姿をほんの少しですが、皆様にご紹介できたらと思います。
「靴下はけな~い!」「ジャンバーに足はいんな~い!」「雪靴はきつくて全然足が入っていかない!」「手袋の中の親指がどこかにいっちゃった!」と支度の工程が沢山ある上に何もかもが「できない~」の嵐⚡。あ~あ、今日も遊ぶ時間が短くなっちゃったよ~と呟く保育士。。。
1月当初は、外に出るまで支度に手間がかかりドタバタしていましたが、3月に入る頃から自分で靴下を履き、ジャンバーに両足を入れてファスナーまで閉め、帽子をかぶり、ネックウォーマーを持って装着をお願いするなど、いつの間にか自分で支度をするようになりました。その方が、早く外に出られると気づいたのかも知れませんね。
こどもたちはこの冬の間、全身で雪と関わることで心身共に成長することができました。雪はこどもたちにとって、かけがえのない友だちになったようです。雪さんたちには、大変お世話になりました。来年もよろしくお願いしますね⛄